急性副鼻腔炎

急性副鼻腔炎

1.病気について

カゼ、虫歯、顔のケガなどに続いて発症する副鼻腔(鼻の周囲、頬の奥や眼の奥にある骨で囲まれた空洞で、鼻腔とつながっている。)の炎症(感染症)です。

歯の病気が原因で起こることもあります ⇒ 歯性上顎洞炎参照

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症状として、頭痛、顔面痛・顔面腫脹や黄色・緑の鼻汁、鼻づまりなどの鼻症状がみられます。炎症が強い場合は視力障害や髄膜炎(脳膜炎)を引き起こすケースもあります。(⇒通院の難しさと放置することの代償も参照)。

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また、慢性副鼻腔炎に移行する場合もありますので早期に適切な治療が必要です。副鼻腔炎は小児の場合くり返す中耳炎の原因ともなります。

なかなか、治療しているのに、汚い鼻水が治らない場合には、鼻水の中の菌を検査させてもらうこともあります。そうすることで、どんな種類の菌がいるのか、さらにそれらに対してどのような抗生物質が効きやすいかが分かり、治療の助けとなります。

2.治療の方法

①適切に治療すれば、ほとんどの方は慢性化することなく良くなります。(しかし、副鼻腔の中にカビが存在する場合はなかなか治りません。)

②治療は、  

 1.通院による鼻の処置 (鼻の通りをよくする薬をいれて、膿を出しやすくし、また汚い鼻水も吸う処置)
 2.ネブライザー治療(通りをよくした鼻から薬液を吸入してもらう)
 3.薬局から出されたお薬の服用

です。

2~4週間ほどの抗生物質、粘液溶解剤などの内服が必要です。鼻炎を合併していることも多く、その治療も同時に行います。
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③発症後2~3週間は集中的に通院してください。薬を飲むだけでなく、鼻の処置やネブライザー治療も重要なため、1週間に2~3回、治療に受診してください。(毎日通う必要はありません。)発症後、時間がたってから治療を行っても効果はあまり高くありません。また治療が中途半端だと慢性化することが多く、手術が必要となることがあります。ある程度炎症が治まれば1~2週間に1回の通院で十分です。

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④鼻の処置や、内服薬でなかなか治らない場合は、鼻の中から針を刺して直接副鼻腔を洗う副鼻腔穿刺洗浄が必要になる場合もあります。(刺されないようにしっかり通院しましょう。)

⑤治療の終了は症状の改善の改善、消失により行いますが、レントゲンで最初にみられた影(炎症)がなくなれば、完全に治った状態です。

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⑥スイミングは、原則として最初の1~2週間は控えてください。

⑦予防法としては、風邪をひかないようにすることです。気温の変化に合わせて衣類を調節したり、寝冷え、湯冷めをしないようにしましょう。また規則正しい生活をして、3度しっかり食べましょう。

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柊みみはなのどクリニック
(耳鼻科・小児耳鼻咽喉科・歯科)
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